日本ロレックスのオーバーホール料金や期間、並行差別の有無を調査!
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このページでは、日本ロレックスのオーバーホールについて知っておきたいこと。

具体的には・・・

  • 日本ロレックスのオーバーホール料金
  • 日本ロレックスのオーバーホールに並行差別はあるのか?
  • 日本ロレックスでオーバーホールをするメリットとデメリット
  • 日本ロレックスと時計修理店のオーバーホールの違い

などについて、調査したことをまとめています。

T.A.
ロレックスのオーバーホールをご検討の際は、ぜひチェックしてみてください。

時計のオーバーホールおすすめランキング!人気6社で料金が安いのは?

日本ロレックスのオーバーホール料金

日本ロレックス オーバーホール 料金 期間 並行差別

オーバーホールをする前に一番気になるのは、やはり料金なのではないでしょうか。

日本ロレックスのオーバーホールの「基本料金」については、こちらをご参照ください。

ちなみに、日本ロレックスの場合、このオーバーホール基本料金の中に「新品仕上げ」のサービスも含まれています。

但し、実際には他にも何らかの費用がかかることは、予め覚悟しておいた方が良いでしょう。

というのは、時計の状態にもよりけりですが、リューズ、ゼンマイ、パッキンなどの部品交換も同時に行われる可能性が非常に高いということです。

当然、それら部品交換が行われれば、別途費用が請求されます。

アンティークや年式の古いモデルの場合は、針や文字盤、ケースといった高価な部品の交換を勧められることも少なくありません。

しかも、それらが一見、「まだ使えそうな状態であったとしても」です。

修理内容は、予め見積もりによって知ることができます。

そのため、勝手に部品が交換されることは流石に無いと思われます。

ただ、うっかりその内容を見落とさないように十分注意が必要です。

最悪、プレミアが付いた価値の有る部品をミスミス失うことにもなりかねません。

日本ロレックスのオーバーホールは、単に分解洗浄や潤滑油の注油、不具合箇所の修理だけを行うわけではありません。

日本ロレックスは、あくまで「時計の性能をもとに戻すこと」を目的にしているので、一見まだ交換は要らないと思えるような部品であっても、積極的に交換を勧められることはよくあるようです。

さらに、部品の交換を拒否すれば、オーバーホール自体が受けられなくなることもあります。

その辺りの頑固さというか、少し融通が効かないと感じる部分が、日本ロレックスのオーバーホールの1つのデメリットといえるかもしれません。

逆に「だからこそ信頼できる」と、評価する声も多いことは事実ですが・・・

もし「新品仕上げ」が不要でしたら、その旨を忘れずに伝えておきましょう。

何も言わなければ、おそらくあなたのロレックスはピカピカになって返ってくるはずです。

1回や2回の研磨なら、それほど問題にはならないでしょう。

しかし、これを3回、4回、5回と繰り返した場合・・・

いくら屈強なロレックスのオイスターケースとはいえ、その防水性能は低下してしまう恐れがあります。

それ以前にラグやブレスレットなど、あらゆる箇所が痩せてしまって、時計自体の価値も下がってしまいます。

長い目で見てロレックスを「資産」と考えるなら、不要な研磨は避けたいところです。

トータルの研磨回数も、気にしておく必要があります。

【関連記事】

ロレックスのオーバーホールに並行差別はあるのか?

日本ロレックス オーバーホール 料金 期間 並行差別

そもそも並行差別とは何なのでしょうか?

本来は並行差別ではなく「正規品優遇」と言うのが正しいのかもしれませんが、要はメーカーが「国内正規品」と「並行輸入品」とでアフターサービスの内容や値段に差を付けることを意味しています。

並行差別といえば、ブライトリングの「クラブ・ブライトリング」や、タグホイヤーの「エドワードクラブ」などが良く知られています。

尚、ロレックスについては、メーカーである日本ロレックスは並行差別をしていません。

時計自体が本物でしたら、正規品も並行品も平等に扱われます。

よって「並行品だから」という理由で、敢えてメーカーでの修理やオーバーホールを避ける必要はありません。

時計修理店のロレックスのオーバーホール料金

日本ロレックス オーバーホール 料金 期間 並行差別

ロレックスのオーバーホールは、日本ロレックスの他に街の時計修理店に依頼するという選択肢もあります。

一般の時計修理店におけるロレックスのオーバーホールは、おおよそ次の料金が目安になります。

【時計修理店】のロレックス修理価格目安

■手巻き:30,000円~
■自動巻き(カレンダー無し):30,000円~
■自動巻き(カレンダー有り):30,000円~
■GMT・ダイバーモデル:30,000円~
■デイデイト:35,000円~
■コスモグラフデイトナ:40,000円~
※部品交換が生じた場合の「部品代」は加味されていません。

何と言っても、日本ロレックスより料金が安いのが、時計修理店を利用する最大のメリットです。

また、多くの時計修理店では、ユーザー自身が新品仕上げの「有り・無し」を自由に選ぶことができます。

なぜなら、新品仕上げが「標準」ではなく、「オプション」のサービスになっているからです。

さらに、日本ロレックスと違うところは、新品仕上げを「無し」にした場合、その分料金が安くなることです。

その場合のオーバーホール料金は、上記相場よりも安くなることは決して珍しくありません。

当然「新品仕上げは要らない」というユーザーも多くいますから、これも時計修理店を利用するメリットの1つと言えるでしょう。

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日本ロレックスと時計修理店のオーバーホールの違い

日本ロレックス オーバーホール 料金 期間 並行差別

価格の違いは明らか

上で紹介した通り、メーカー(日本ロレックス)と時計修理店とではオーバーホール料金が大きく違います。

さらに、価格のことで付け加えるなら、日本ロレックスでは新品仕上げが標準サービスのため「新品仕上げを無しにすることで価格を安く抑える」といったことができません。

また「新品仕上げは必要ない」むしろ「あまりしたくない」という人も少なからずいると思うので、そのような方にとっては尚更日本ロレックスのシステムには不都合を感じるかもしれません。

あと、日本ロレックスは「コンプリートサービス」を掲げていることから、部品交換に積極的(=修理代がかさむ)だとよく言われています。

これに関しては一概に良いとも悪いとも言えませんが、少なくとも1回あたりのオーバーホール料金でいえば、時計修理店に分がある(安くなる)ことは間違いありません。

日本ロレックスのメリットとデメリット

一番のメリットは、絶対的な安心感を得られることです。

実際、日本ロレックスを選ぶ人の大半がそこを重視しているはずです。

あとは、修理後の保証期間が2年というのも、日本ロレックスのメリットです(時計修理店では1年又は6ヶ月というところが多いです)。

デメリットは、やはり先述の通り価格が高いことです。

時計修理店のメリットとデメリット

時計修理店の一番のメリットは、こちらも先述の通りですが価格が安いことです。

また、納期が早いのもメリットといえるでしょう。

日本ロレックスの納期が大体1~2ヶ月であるのに対し、時計修理店では2~3週間というところもあります。

逆にデメリットといえば、お店によって技術や対応に差があることです。

そのため、もし時計修理店にロレックスの修理やオーバーホールを依頼するのでしたら、価格や納期以外にも技術や対応の良し悪し、保証の充実度も必ずチェックしておきましょう。

関連サイト
ロレックスの修理に必要なもの 保証書なしで正規のメンテは受けられる?
https://nowatch-nolife.com/rolex-repair-necessities/

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