オメガの正規オーバーホール料金や期間、修理の依頼方法を解説!
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。

「オメガの修理やオーバーホールをどこに依頼しようか」となった時に、その選択肢は、

  • メーカー(正規代理店)
  • 街の時計修理店

大きく分けてこの2つです。

このページでは、「メーカー(正規代理店)」に依頼する場合の、料金や修理期間、依頼方法などについて解説しています。

「オメガの正規オーバーホール料金は高い?」

「並行輸入品と国内正規品とでは対応が違う?」

T.A.
そういったことが気になっていたら、ぜひチェックしてみてください。

時計のオーバーホールおすすめランキング!人気6社で料金が安いのは?

オメガの修理やオーバーホールに並行差別はあるのか?

オメガ 正規オーバーホール 料金 期間 修理 依頼方法

オメガの並行輸入品をお持ちでしたら、「並行差別の有無」はとても気になるところでしょう。

そもそも、並行差別とは何なのでしょうか?

本来は並行差別ではなく「正規品優遇」と言うのが正しいのかもしれませんが、要はメーカーが国内正規品と並行輸入品とでアフターサービスの内容や料金に差を付けることを意味しています。

尚、オメガの場合ですが、メーカーである「スウォッチグループジャパン」は並行差別をしていません。

時計自体が本物でしたら、正規品も並行品も関係なく扱っています。

よって「並行品だから」という理由で、敢えてメーカーでの修理やオーバーホールを避ける必要はありません。

オメガの正規オーバーホール料金

オメガ 正規オーバーホール 料金 期間 修理 依頼方法

修理やオーバーホールをする際に最も気になることと言ったら、やはり料金ではないでしょうか。

メーカー(スウォッチグループジャパン)のオーバーホール料金については、こちらをご参照ください。

ちなみに、オメガの正規オーバーホールでは、消耗部品の交換や研磨(ライトポリッシュ)などのサービスも、基本料金の中に含まれています。

但し、ケースやブレス、文字盤のような高価な部品の交換が発生した場合は、別途料金が請求されます。

また、ポリッシュについても、より綺麗な仕上げを望む場合は、別途有償での対応となっています。

よって、なんだかんだで特に「スピードマスター」のようなクロノグラフの場合は、トータルのオーバーホール料金が10万円を超えてしまうことも珍しくありません。

【おすすめの記事】

オメガの正規オーバーホールの窓口

オメガ 正規オーバーホール 料金 期間 修理 依頼方法

全国に5ヶ所ある正規カスタマーサービスでは、随時オメガのオーバーホールに対応しています。

各店の所在地や連絡先については、以下の通り。

<TOKYO>
東京カスタマーサービス
【来店受付・郵送受付】
〒104-8188 東京都中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター5-7F
【来店受付営業時間】
11:00~20:00(月~土)
11:00~19:00(日、祝祭日)
定休日: 不定休
【電話受付】
平日9:30~18:00
年末年始を除く
<OSAKA>
大阪カスタマーサービス
【来店受付】
〒542-0081 大阪市中央区南船場3-11-18 郵政福祉心斎橋ビル1F(オメガブティック心斎橋北側隣り)
【来店受付営業時間】
11:00~20:00
定休日:不定休
【郵送受付】
〒550-0014
大阪市西区北堀江1-1-10 アークビルディング7F
【電話受付】
平日9:30~18:00
年末年始を除く
<SAPPORO>
北海道地区指定サービスセンター
(有)札幌時計サービスセンター
〒060-0061 北海道札幌市中央区南一条西3丁目8 札石ビル5F
電話:011-241-3002
【営業時間】
9:30~18:00(平日のみ)
<NAGOYA>
中部地区指定サービスセンター
中部時計サービスセンター
〒460-0008 名古屋市中区栄5-4-5 モントルビル3F
電話:052-243-6591
URL:www.chubu-watch.com
【営業時間】
9:30~18:00(平日のみ)
<FUKUOKA>
九州地区指定サービスセンター
(有)スイス時計サービスセンター
〒810-0001 福岡市中央区天神3-14-31 天神リンデンビル4F
電話:092-731-6611
URL:www.swiss-watch.jp
【営業時間】
9:30~18:00(平日のみ)

お近くにお住まいでしたら、上のいずれかの正規カスタマーサービスに、持ち込みでオーバーホールを依頼してみてはいかがでしょうか。

遠方にお住まいの場合は、無料の「ピックアップサービス」を利用するのがおすすめです。

ピックアップサービスの詳細については、こちらをご参照ください。

尚、上の正規カスタマーサービスへは、全国のオメガ正規取扱店、またはそれ以外の時計店からでもオーバーホールを依頼することは可能です。

但し、その際は取次手数料が発生するかもしれないので、事前に確認を取っておいた方が良いでしょう。

オメガの正規オーバーホールの期間

オメガ 正規オーバーホール 料金 期間 修理 依頼方法

メーカーによるオーバーホールは、国内修理の場合、修理開始から約1~2ヶ月の期間を要します。

但し、国内に部品が無く、スイスから取り寄せの場合は3~6ヶ月かかることもあるようです。

また、時計自体をスイスに送って修理する場合は3~5ヶ月、特殊な時計や古い時計の場合は6~12ヶ月かかる場合もあるようです。

オメガの正規オーバーホールのメリットとデメリット

オメガ 正規オーバーホール 料金 期間 修理 依頼方法

最後に、メーカーによるオーバーホールのメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。

メリット

まず、一番のメリットは「絶対的な安心感がある」ということ。

メーカーを選ぶ人の大半が、きっとそこを重視しているのではないでしょうか。

メーカーなだけに、オメガの時計に関する知識や情報は豊富。

さらに、それらを専門にオーバーホールしているため、実績や経験の蓄積があって、技術的にも信頼がおけるはずです。

もう1つのメリットは、オーバーホール後の保証期間が長いことです。

オーバーホール後の保証が1年間というメーカーは多いですが、オメガの場合は、ロレックスなどと同様に2年間の保証が付きます。

この「保証期間の長さ」という点だけをみても、オーバーホールに対するメーカーとしての自信、また時計自体の性能の良さといったものが、容易に想像できるのではないでしょうか。

デメリット

逆に一番のデメリットは、やはり「料金が高い」ことです。

特に「スピードマスター」のようなクロノグラフの場合、オーバーホールの基本料金でさえ、税込みで軽く8万円を超えてきます。

あらゆるメリットを考慮しても、この料金だけは許容できないというスピマスオーナーは、決して少なくないはずです。

また、納期に関しても、いくら精密な機械式時計のオーバーホールとはいえ、「もう少し早くならないの?」そんな声が聞こえてきそうです。

あと、ポリッシュが標準サービスになっているのは、人によってはデメリットと感じるかもしれません。

というのは、「ポリッシュは必要ない」むしろ「あまりしたくない」というユーザーも多いですし、しないからといってその分料金が安くなることもないからです。

「オーバーホールの作業内容も料金も、必要最小限で済ませたい」

そんな需要があって当然だとは思いますが、メーカーによるオーバーホールでは、そのような融通の効いた対応は中々難しいのが実情でしょう。

ちなみに、多くの時計修理店では、ポリッシュはオプションサービスになっています。

希望するユーザーのみが別途料金を支払って、ポリッシュのサービスを受けられるシステムです。

ということで、以上がオメガのメーカーによるオーバーホールのメリットとデメリットでした。

もしデメリットの方が大きいと感じたら、時計修理店でのオーバーホールもあわせて検討してみましょう。

時計のオーバーホールおすすめランキング!人気6社で料金が安いのは?

おすすめの記事