IWC(リシュモン)の修理オーバーホール料金や期間、並行差別はある?

T.A.

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IWCの修理やオーバーホールに関する様々な疑問や注意点について解説します。

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このページでは、IWCの時計をメーカーであるリシュモンジャパン(以下「リシュモン」)でメンテナンスする際の料金や期間、並行差別の有無などについて解説しています。

また、同様のサービスを街の「時計修理店」に依頼する場合との違いについても書いています。

現在、IWCの修理やオーバーホールを検討中でしたら、ぜひ最後までご一読ください。

時計のオーバーホールおすすめランキング!人気5社で料金が安いのは?

IWCの修理やオーバーホールに並行差別はあるのか?

IWC リシュモン 修理 オーバーホール 料金 期間 並行差別

結論から言うと、IWCの時計に並行差別はありません。

これは、IWCがリシュモングループの1ブランドであることが関係しています。

リシュモングループの時計ブランドといえば、他にもカルティエ、パネライなどがありますが、それらも同様に並行差別がありません。

時計自体が本物であれば、並行輸入品であっても国内正規品と同等のアフターサービスを受けることができます。

当然、メンテナンスの内容や料金に差が付くこともありません。

IWCの修理やオーバーホールをリシュモンに依頼する方法

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IWCのブティック(直営店)、もしくは全国の正規販売店の窓口にて修理やオーバーホールを依頼することができます。

もし最寄りの店舗がわからなければ、店舗検索機能を利用すると便利です。

また、ユーザーが直接「IWCカスタマーサービス」に時計を送ることもできます。

送り先ついては、下記をご参照ください。

【連絡先】リシュモンジャパン(株)テクニカルサービス
【電 話】03-5639-7241
【住 所】135-0031 東京都江東区佐賀2-9-8 MSC深川ビル2号館 リシュモンジャパン(株)テクニカルサービス

IWCのオーバーホールの頻度は何年が目安?

リシュモンでは、およそ5年に1度のオーバーホールを推奨しています。

但し、時計の使用方法や使用環境によっては、この間隔が大きく異なるとも付け加えられています。

そのため、特に使用頻度が高い時計の場合は、3年に1度の頻度でオーバーホールが必要かもしれませんし、逆に滅多に使わない時計の場合は、5年以上放置しても特に問題は起こらないかもしれません。

ただ、ムーブメントに塗布されている「潤滑油」は、使わない時計でも経年によって徐々に乾いてしまうので注意が必要です。

潤滑油が干上がった状態で時計を動かせば、部品同士が擦れあって摩耗、傷、破損などの機械内トラブルに繋がりかねません。

そのため、どんな時計でも最低限潤滑油を塗り直すためのオーバーホールは必須であり、その頻度としてはやはり「5年」を目安にした方が何かと安心だと思われます。

もちろん、オーバーホール料金は非常に気になるところですが、無理に先延ばしした結果、余計に修理代が高く付いては本末転倒と言わざるを得ません。

IWCをリシュモンでオーバーホールするメリットとデメリット

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リシュモンによるオーバーホールは、「コンプリートサービス」と呼ばれています。

そのコンプリートサービスは、次の16もの工程から成り立っています。

  1. 登録・消磁
  2. 診断
  3. ケースの分解・ムーブメントの取り外し
  4. ケースとブレスレットの研磨
  5. ケースパーツと金属ブレスレットの超音波洗浄
  6. ケースの再組み立て(防水性を確保するため新しいパッキンを使用)
  7. ムーブメントの分解
  8. ムーブメントパーツの超音波洗浄
  9. ムーブメントパーツの検査・磨耗したパーツの交換
  10. ムーブメントを一から再組み立て・潤滑
  11. 調整(ムーブメント・複雑機構・カレンダー機能)
  12. 針および文字盤の設定
  13. 時計を完全な形に再組み立て
  14. IWC 基準に従った精度検査
  15. 防水検査
  16. 品質の最終検査

出典:https://www.iwc.com/ja/services/complete-service.html

リシュモンでオーバーホールする最大のメリットは、やはりメーカーなだけに知識や情報が豊富にあること。

そして、IWCの時計を専門にオーバーホールしているので、実績や経験の蓄積があり、技術にも信頼がおけること。

要は、絶対的な安心感があることです。

また、オーバーホール後2年間の保証が付くのも大きなメリット。

逆にデメリットとしては、対応があまり早くないことです。

オーバーホールの納期は、およそ1ヶ月~3ヶ月くらいだと言われています(部品をスイスからの取り寄せの場合は、それ以上かかることもあるようです)。

また、ケースとブレスレットの研磨が標準サービスになっているのも、人によってはデメリットと感じるかもしれません。

研磨は不要という人も少なくありませんし、研磨しない代わりにその分料金が安くなるといったことも無いからです。

そして、最大のデメリットは、やはり料金が高いことです。

リシュモンのIWCのオーバーホール料金は高い?

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リシュモンのオーバーホール料金については、こちらをご参照ください。

リシュモンによるオーバーホールには、「絶対的な安心感」「2年保証」というメリットがあるとはいえ、その料金は決して安くありません。

もし料金や納期がネックでしたら、街の時計修理店でのオーバーホールを検討してみましょう。

特に料金に関しては、倍かそれ以上違う可能性も十分にあります。

IWCの修理やオーバーホールでおすすめの時計修理店は?

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もしIWCの修理やオーバーホールを街の時計修理店でお考えでしたら、「WATCH COMPANY」「オロロジャイオ」、この2社は候補に入れておくと良いでしょう。

モデルによっては「対応不可」もあるようですが、どちらもリシュモンに比べると、料金が安いのは魅力的です。

WATCH COMPANYもオロロジャイオも、無料で問い合わせや見積もり依頼が可能です。

そのため、気になることがあったら、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

WATCH COMPANY

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【WATCH COMPANY】のオーバーホール料金はこちら

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オロロジャイオ

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時計のオーバーホールおすすめランキング!人気5社で料金が安いのは?

【全国対応】人気の時計修理店

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クラフトワーカーズには、主に次の7つの特徴があります。

  • 複数の修理専門店からまとめて見積もりが取れる
  • 担当する職人を選べる
  • メーカーやデパートよりも料金が安い
  • 最短で3週間と納期が早い
  • 時計修理技能士1級など全ての職人が資格を持っている
  • 修理後1年間の保証が付く
  • 見積もり・送料が無料

クラフトワーカーズは、時計の情報を入力するだけで複数の修理専門店の優秀な職人からまとめて見積もりを取得でき、料金や納期を比較して選べるサービスです。

在籍する職人は、全員が時計修理資格の保有者です。

つまり、一定の技術以上を持ち合わせた職人だけということです。未熟な技術者が時計をメンテナンスすることはありません。

メーカーよりも安い金額で優秀な職人による修理が受けられ、修理後は1年間の保証が付きます。

職人を選ぶことができる仕組みは、時計修理業界ではクラフトワーカーズが初めてです。

不安や疑問に思うことがあれば、実際に修理を行う職人に直接聞くことができます。

職人とダイレクトにやり取りするため、事前に気になることは解決した上で、安心して修理を依頼できます。

「正規以外のメンテナンスは考えられない」ということでなければ、一度見積もりだけでも試してみましょう。

見積もりは時計を送らなくても、住所や電話番号を入力しなくても、複数の修理専門店の職人に一括で依頼できます。

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クラフトワーカーズの口コミはコチラ
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時計修理のクラフトワーカーズとは?運営者に直接サービスの特徴を聞いてみた
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【全国対応】人気の時計修理店3選

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OH料金例
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保証期間 1年 1年(アンティークは6ヶ月) 1年(アンティークは6ヶ月)
特徴 利用者が職人を選べる 年間修理実績25,000本超 料金設定がリーズナブル
その他詳細 クラフトワーカーズ詳細 WATCH COMPANY詳細 オロロジャイオ詳細
公式サイト クラフトワーカーズ公式 WATCH COMPANY公式 オロロジャイオ公式

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